「子供に本の魅力を」 絵本作家、長和に私費で図書館 | トピックス | 信州・長野県のイベント観光情報や話題が満載！信州Liveon

小県郡長和町古町の学者村第３期の絵本作家二見（ふたみ）正直さん（３４）は１１日、自宅隣の建物を改装して子ども向けの私設図書館「こぎつね文庫」をオープンした。「子どもたちに本の面白さを知ってもらいたい」と、絵本や童話など約４５０冊を用意。１カ月に３、４回のペースで無料開放し、二見さんによる本の読み聞かせもする予定だ。 二見さんは作家デビュー直後の２００３年、東京で私設の図書館を運営している主婦と知り合い「いつか自分もやりたい」と考えていた。昨夏、自宅隣の木造平屋の建物を買い、広さ約３０平方メートルの一室を図書館に改装した。費用約４００万円は自らの貯金と妻で漫画家の本山理咲（りさ）さん（４４）の協力で捻出し、それぞれの著作も収蔵した。 初日は約４０人が訪れ、木目を生かした本棚やテーブルを備えた館内で読書を楽しんだ。毎年夏に学者村を訪れるという会社員城（じょう）龍二郎さん（４２）＝京都市＝は３～

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「自宅隣の建物を改装して子ども向けの私設図書館「こぎつね文庫」をオープンした。」蔵書数児童書約450. 絵本作家と漫画家の夫婦による図書館. 著作も収蔵している.