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東京消防庁<インフォメーション><平成21年東京消防出初式>
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東京消防庁<インフォメーション><平成21年東京消防出初式>
出初式の起源は、今から約350年ほど前の江戸時代、1659年(万治2)にさかのぼります。当時、江戸の町は... 出初式の起源は、今から約350年ほど前の江戸時代、1659年(万治2)にさかのぼります。当時、江戸の町は、1657年(明暦3)に発生した明暦の大火により未だ焦土のなかにあって、苦しい復興作業にあたる町民は、絶望的な状態にありました。 このような状況のもと、1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が定火消総勢4隊を率いて、上野東照宮前で「出初」を行い気勢をあげたことが、市民に大きな希望と信頼を与えました。これが契機となり、お正月の恒例行事として現在まで受け継がれています。 さて、東京消防出初式は、消火・救助・救急演技、消防機械部隊分列行進、江戸消防記念会による伝統の木遣り行進・はしご乗り、音楽隊・カラーガーズ隊の演奏・演技など防火・防災の行事として毎年多くの方に親しまれています。 さらに、消防車両の乗車体験、起震車による地震体験、ハイパーレスキュー隊の紹介など、皆様に楽しみながら防災を理解して