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川端康成「雪国」を歩く
今週は再び川端康成特集にもどり、「文学の舞台を歩く」の第二回として「雪国」を歩いてみたいとおもい... 今週は再び川端康成特集にもどり、「文学の舞台を歩く」の第二回として「雪国」を歩いてみたいとおもいます。雪国は御存じの通り、越後湯沢を書いた小説ですが、作者が意図したのか、作品のの中には越後湯沢という地名は一切出てきません。 <川端康成「雪国」> この「雪国」という小説は、当初から考えられていた小説ではなく、幾つかの小説を推敲してまとめて昭和12年に「雪国」として発表したものです。川端康成は「雪国」を昭和12年で終わらせず、戦後の昭和22年に書いた「雪中火事「と「天の川」の二つを加えて、昭和23年決定版「雪国」として再び出版します。現在の「雪国」は、これが底本となって出版されています。まず最初に書かれたのは昭和10年の「夕景色の鏡」で、あの有名な書き出しは当初は「国境のトンネルを抜けると、窓の外の夜の底が白くなった。」となっていましたが、決定版では「国境のトンネルを抜けると雪国であった。夜の
2010/01/12 リンク