東京新聞:政治、経済改革に独自色 ロシア大統領 年次教書演説 実質的多党制など:国際(TOKYO Web)

【モスクワ＝中島健二】ロシアのメドベージェフ大統領は十二日、クレムリンで年次教書演説を行い、選挙や政党要件の緩和など大胆な政治システム改革を求めるとともに、プーチン首相の大統領時代に構築された巨大な国営企業体を再編すべきだと主張。前政権とは一線を画した独自性を強調する内容で、ロシアの“近代化への脱却”を訴えた。 大統領は選挙システムで、実質的な多党制の実現が必要と指摘。プーチン首相が党首の統一ロシアが、下院や地方議会の議席の大多数を占める現状を暗に批判し、メディアが政党を公平に報道するよう法整備を求めた。

[pengin-stella]

ロシア：メドベージェフ大統領・年次教書演説/ 国営企業体の再編と多極化指向はごもっとも/ 本音と建前がね cf)別紙露事情記事： http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/world/europe/091109/erp0911091654002-n1.htm /