エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
中日新聞・東京新聞 書評『 宮本常一が撮った昭和の情景(上)(下)』 宮本 常一 著 確かな生の脈動を伝える
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
中日新聞・東京新聞 書評『 宮本常一が撮った昭和の情景(上)(下)』 宮本 常一 著 確かな生の脈動を伝える
[評者]田口 洋美 (東北芸術工科大教授・人類学) ■確かな生の脈動を伝える なぜ、今、宮本常一の民俗... [評者]田口 洋美 (東北芸術工科大教授・人類学) ■確かな生の脈動を伝える なぜ、今、宮本常一の民俗学の仕事、中でも写真が注目されるのか。宮本は澁澤敬三の教えを受け、記録性と再現性に優れた映像媒体を庶民の生活と文化を研究する仕事に取り入れた。だが大切なのは、写された対象の懐かしさや、今や希少性をも含む記録性だけではない。そこには長い歴史の果てにたどり着いた当時の日常の断片が映されているからに違いない。写真の中に懐かしさを見いだすのは、そこに映された時代を共に生きた人々に与えられた特権である。また記録性に注目するのは研究者やその時代を探求しようとする人々にとっての価値である。 しかし宮本の写真は、決して同時代の体験の共有者または知的探求者だけにとどまらず、その後に生まれてきた人々にも語りかける力がある。その力は、日常の何げない風景の中に歴史があり、文化があり、そこに生きていた人々の確かな生