エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
◆「共生」に尽くした李仁夏牧師◆ | 鳳仙花 | ニュース | 東洋経済日報
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
◆「共生」に尽くした李仁夏牧師◆ | 鳳仙花 | ニュース | 東洋経済日報
「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん。死なば多くの実を結ぶ」(ヨハネ伝第12章24節... 「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん。死なば多くの実を結ぶ」(ヨハネ伝第12章24節) 在日大韓基督教会川崎教会名誉牧師で社会福祉法人青丘社(神奈川県川崎市)の理事長の李仁夏さんが6月30日、間質性肺炎のため亡くなった。享年83歳。李さんを思うとき、聖書のこのことばがすぐ頭に浮かぶ。在日韓国・朝鮮人が多く住む川崎市桜本に落ちた「一粒の麦」は、在日の差別撤廃運動に取り組み、在日や他の外国人と日本人との多文化共生社会の実現という豊かな実をみのらせた。 李さんは1959年に桜本の教会に赴任した。まだ在日に対する差別が激しい時代で、在日の子どもは市の幼稚園にさえ入れなかった。これに心を痛め、69年に国籍に関係なく入園できる桜本保育園を開園、さらに73年に社会福祉法人・青丘社を立ち上げ、ここを拠点に在日への理解と差別撤廃に向け地域住民との交流を促進した。これが市の多文化共生施設「川崎