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山口裕之 地域研究としてのドイツ研究
(このインターネット・バージョンは、印刷されたものと必ずしも一致していない場合があります。引用な... (このインターネット・バージョンは、印刷されたものと必ずしも一致していない場合があります。引用などをされる場合には、大阪市立大学文学部紀要『人文研究』第50巻第12分冊(1998年)157-176頁をご覧ください。) 1. 前提 現在、「地域(文化)研究」1) と呼ばれる日本の大学での制度上の単位において、個々の研究としてはすぐれた成果が多数生み出されながらも、「地域(文化)研究とは何か」を自らに対して問い直す必要にかられていることが、地域研究にはつねにつきまとっている。地域研究に関わる研究者の自己規定の試みが錯綜せざるをえないのは、一つは地域的な横断性、もう一つは領域的な横断性、という地域研究を規定しようとする、おそらく最小限の了解事項そのものに根ざしている。統一性をもつひとつのディシプリンとして地域研究をとらえようとする際に、おそらく最大の障壁と感じられるのは、前者の、地域的多様性の統