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「セシウム花粉」の内部被ばく影響は砂埃に比べて無視できるほど小さい [東京大学[広報・情報公開]記者発表一覧
平成26年6月25日 東京大学アイソトープ総合センター 1.発表者: 桧垣 正吾(東京大学アイソトープ総合... 平成26年6月25日 東京大学アイソトープ総合センター 1.発表者: 桧垣 正吾(東京大学アイソトープ総合センター 助教) 2.発表のポイント: ◆東日本在住の一般市民が2012年春に着用した不織布製マスクに付着した放射性セシウムおよびスギ花粉数を測定した ◆一般市民が吸入によって内部被ばくを引き起こすのは、放射性セシウムが吸着した砂埃とみられる物質であり、「セシウム花粉」の吸入による影響は砂埃に比べて無視できるほど小さい ◆放射性セシウムの吸入による年間の内部被ばく線量は最大で3.2 μSv (マイクロシーベルト)と見積もられ、年間の公衆被ばく限度1mSvの310分の1だが、砂埃を避けることで低減できる 3.発表概要: 2012年春は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に由来する放射性セシウムがスギ花粉に吸着しており(セシウム花粉)、このセシウム花粉の飛散によって放射性セシウムが大気中に
2014/07/10 リンク