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補償額は数兆円規模に…東電、巨額の費用負担 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
記者会見で謝罪する東京電力の勝俣恒久会長(左)と武藤栄副社長(30日午後、東京・千代田区で)=松... 記者会見で謝罪する東京電力の勝俣恒久会長(左)と武藤栄副社長(30日午後、東京・千代田区で)=松田賢一撮影 東京電力が福島第一原発の1〜4号機の廃炉を決断した。 今後、東電は廃炉にかかる巨額の費用を負担しながら、原発周辺の住民への損害賠償にも対応しなくてはならない。さらに、社債の償還や火力発電所の増設費用なども東電に資金負担が重くのしかかる。被災者への賠償を確実に行うために政府は東電の経営を支え続けざるを得ない。賠償額の規模次第では、国有化を視野に入れた再建策を検討せざるを得ないとの見方も浮上している。 ◆膨らむ額 東電は廃炉を決めたが、必要な資金は巨額だ。中部電力は浜岡原発1、2号機の廃炉を決めているが、1基あたり約1000億円の費用を見込んでいる。これをそのまま当てはめれば、福島第一の廃炉費は4000億円だが、浜岡原発は普通に稼働しており、「福島第一は事故で、放射性物質も外部に漏れてお
2011/03/31 リンク