全国９１か所の文学館ガイド : ニュース : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

国内の主な文学館を紹介する「増補改訂版 全国文学館ガイド」＝写真＝が、小学館から出版された。 全国文学館協議会による、２００５年以来の改訂版で１７１４円。北海道旭川市の井上靖記念館から、鹿児島県薩摩川内市の川内まごころ文学館まで９１の文学館を網羅した便利な１冊だ。 各文学館を、作家や詩人など文学関係者のエッセーとともに紹介しているのが楽しい。 日本最初の近代文学資料館として１９６７年に開館した日本近代文学館（東京都目黒区）は、ロバート・キャンベル東京大教授が執筆した。三十数年前に初めて訪れ、「一人で入るのも躊躇(ためら)われるほど威風があった」という。小川洋子、平野啓一郎、三浦しをんさんらも文章を寄せている。 井上靖や川端康成、吉川英治など各館に再現されている作家の書斎を収めた写真などの特集が組まれているほか、全国に６７０余りある施設の一覧表も充実しており、旅情を誘う。 文学館は、地方自治

[kitone]

岡野さんが出したのかと。