内陸腺若杉社長辞任「一身上の都合」 : 秋田 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

次期社長は一般公募 第３セクター「秋田内陸縦貫鉄道」（内陸線）の若杉清一社長（６０）が「一身上の都合」を理由に辞職することが２５日、わかった。同社は「次期社長は早期に一般公募で選びたい」としている。後任が決まるまでは、若杉社長が引き続き社長を務める。 同社によると、北秋田市役所阿仁庁舎で２４日に行われた取締役会で、若杉社長が「社長を辞任したく、決議をしていただきたい」と辞意を表明。堀井啓一副知事や北秋田、仙北両市町ら、若杉社長を除く取締役４人が全会一致で了承した。 若杉社長は累積赤字が約１億円あった「秋田ふるさと村」（横手市）を、１９９８年の専務就任から３年で単年度黒字化した手腕を買われ、２００９年６月、内陸線初の民間出身社長として就任。一方で、第３セクター「田沢湖高原リフト」（仙北市）の社長も兼務し、内陸線には週２日程度の出勤にとどまっていた。 内陸線は１２年度に経常赤字２億円以内を達成

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