青森空港、民間委託を検討 慢性赤字で県 : 青森 : 地域 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

県は来年度にも、青森空港の運営を民間委託するかどうか判断する方向で検討に入った。青森空港は慢性的な赤字経営が続いており、赤字幅を圧縮するのが狙いだ。民営化による経営合理化策や民間事業者が参入する可能性を精査し、方向性をまとめる考えだ。 今年６月に成立した「民活空港運営法」で、土地や施設の所有権を自治体に残したまま、滑走路や空港ビルなど空港全体の運営権を民間に売却できるようになった。民間企業が一体的に運営することでビルの収益を着陸料の引き下げに充てるなどして、格安航空会社（ＬＣＣ）の就航など新規路線の拡大につなげる効果も期待できるとされている。 県がこうした民間委託の是非を本格的に検討するのは、乗降客数が年々落ち込み、赤字体質から脱却するメドが立たないからだ。 国内線と国際線を合わせた定期便の乗降客数は、１９９９年度の１６６万７６１人をピークに減少傾向をたどり、２０１２年度は８２万７７５３人

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青森空港がLCC対応を果たし新幹線が開通状態になると。函館空港は売り上げを大きく落とす可能性がある。座視していて良いのだろうか。「青森空港、民間委託を検討　慢性赤字で県」