開拓の村、馬車鉄道延伸…人気展示 利便性向上へ : 北海道発 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

北海道開拓の村（札幌市厚別区）に敷設されている馬車鉄道の軌道が１９８３年のオープン以来、初めて延伸されることになり、工事が始まった。入場者の利便性を向上させるのが目的。 開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建設された道内各地の建造物約５０棟を移築復元している。動態展示の目玉とするため、開拓時代をイメージした馬車鉄道が敷設され、例年４月中旬から１１月末にかけて入場者を有料で運んでいる。 現在の敷設区間は園内手前の旧浦河支庁庁舎から、奥の旧ソーケシュオマベツ駅逓所（えきていしょ）まで約５００メートル。今回は、旧浦河支庁庁舎から手前に約８０メートル延伸し、入場ゲートの役割を果たしている旧札幌停車場を抜けるとすぐに乗車できるようにする。 馬車鉄道は近年人気のアトラクションで、今年は約２万人が利用した。工事のため、営業期間が例年より１か月少なかったにもかかわらず、昨年より２０００人以上増えた。 工事

[katamachi]

ローカル線の廃止が話題の北海道で 吉報！北海道開拓の村の馬車鉄道が80メートル延伸。入場ゲートの旧札幌停車場で乗車できるようになる

[hozho]

「北海道開拓の村（札幌市厚別区）に敷設されている馬車鉄道の軌道が１９８３年のオープン以来、初めて延伸されることになり、工事が始まった。入場者の利便性を向上させるのが目的。」