「ひかりの輪」観察処分、初の取り消し司法判断 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

オウム真理教への団体規制法に基づく観察処分を巡り、公安審査委員会が２０１５年１月に３年間延長する更新決定をしたのは違法として、後継団体主流派の「Ａｌｅｐｈ（アレフ）」と、分派した「ひかりの輪」がそれぞれ国を相手取り、観察処分の取り消しを求めた２件の訴訟で、東京地裁（林俊之裁判長）は２５日、ひかりの輪の観察処分を取り消す判決を言い渡した。アレフの請求は退けた。 観察処分は３年おきに更新され、対象団体への立ち入り検査が認められるほか、信者の氏名などの報告が義務づけられる。１９９５年の地下鉄サリン事件を受け、２０００年に教団への観察処分の適用が始まって以降、処分を取り消した司法判断は初めてで、国は敗訴部分について控訴する方針。 ひかりの輪は、教団元幹部の上祐史浩氏（５４）が０７年５月、アレフから分裂して設立。公安審は１５年１月、２団体が教祖の松本智津夫死刑囚（６２）に帰依しているなどとして観察処

[hungchang]

「２０００年に教団への観察処分の適用が始まって以降、処分を取り消した司法判断は初めて」「アレフについては、松本死刑囚を絶対的な帰依の対象としていることなどを理由に、観察処分は適法とした」

[atashi9]

ちょっと注意は要りそう