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潮干狩り区域15分の1に、知らずに取る人続出 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
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潮干狩り区域15分の1に、知らずに取る人続出 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
ハマグリの潮干狩りスポットとして人気の茨城県沿岸部で、今月から潮干狩りができる場所が大幅に少なく... ハマグリの潮干狩りスポットとして人気の茨城県沿岸部で、今月から潮干狩りができる場所が大幅に少なくなった。 漁獲量が減少し、資源を保護するため。従来の15分の1に縮小されたが、知らずに禁止区域で取る人が後を絶たず、大型連休を前に地元の漁業協同組合は看板の増設や巡回など、周知に力を入れることにしている。 従来の潮干狩り場所は、同県大洗町から神栖市までの4市町にまたがる海岸線約53キロのうち、保護区域を除いた約45キロ。沿岸部の漁業権を持つ漁協が昨年8月、区域の縮小を提案し、県や地元自治体などが了承。4月1日から、4市町の計約3キロ部分だけが潮干狩りができる場所に変更された。 漁協によると、茨城県沿岸部では天然のハマグリが取れ、春には無料でハマグリを取る人たちでにぎわっている。