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確認されぬ「2段目」、指定区域外れ日本側に落下か : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
北朝鮮の発射したミサイルは、1段目のブースターが秋田県西方沖約280キロの日本海に落下し、2段目... 北朝鮮の発射したミサイルは、1段目のブースターが秋田県西方沖約280キロの日本海に落下し、2段目のブースターの落下場所は特定されていない。 北朝鮮は当初、1段目のブースターは秋田県西方沖約130キロ~280キロの海域への落下を予測、さらに2段目については房総半島の東方約2150キロ~3000キロの太平洋海域への落下と予測してきた。 今回、1段目は予測海域のうち最も朝鮮半島に近い公海上に落下した。2段目の落下海域は不明だが、海上自衛隊イージス艦の追尾による落下推測地域は、予想海域より日本列島に近づいた海域であることが推定されている。 北朝鮮は1998年8月に弾道ミサイル・テポドン1を発射し、日本列島を飛び越えて三陸沖の太平洋に落下させている。この時の飛翔(ひしょう)距離は約1600キロと推定されており、今回のミサイル発射は北朝鮮にとって最長飛翔距離に達したとみられる。
2009/04/05 リンク