担当記者は見た…「橋下劇場」１０日出版 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

地域政党・大阪維新の会を率い、国政進出を狙う橋下徹大阪市長の実像を担当記者が描いた単行本「橋下劇場」（読売新聞大阪本社社会部著）が１０日、中央公論新社から出版される。 維新結成を決めた２００９年末から今年夏までを対象に、国政への動きを克明にたどるドキュメントのほか、政策や政治手法の分析で構成。高い支持率を生み出す一方で反発も多い「橋下流」政治を巡っては、特徴となるメディア戦略や競争至上主義の背景に迫っている。衆院選公約「維新八策」も解説した。 橋下氏や維新を取材した大阪社会部記者６人が掲載記事を基に書き下ろした。３２０ページ。定価１５００円（税別）。