おやじに伝えて、さよなら…留守電に崩落死男性 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

山梨県の中央自動車道・笹子(ささご)トンネルの天井板崩落事故で、死亡した同県甲斐市の中川達也さん（５０）が、天井板の下敷きになった保冷車から職場の上司に電話し、両親へのメッセージを伝えていたことが、会社関係者への取材で分かった。 中川さんは、食品卸売会社「海老正」（東京都新宿区）の同県甲斐市にある甲府営業所に勤務していた。電話を受けたのは中川さんの直属の上司の男性所長（４２）。 同社によると、中川さんは２日午前８時５分頃に発生した事故直後、所長の携帯電話に数回かけ、そのうち午前８時１８分と同３９分の２回、留守電に伝言を残していた。所長は激しいクラクションの音で最初は聞き取れなかったが、何度も聞き返してみると、「おやじに伝えて、さよなら」という父親あてのメッセージが入っていた。 その後、所長や他の社員が何度も中川さんの携帯に連絡し、正午過ぎに所長のかけた電話が一度だけつながった際、中川さんは

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さよならを生霊ではなく携帯で伝える時代。しかし、オトンとオカンは携帯持ってなかったのか？直でかければいい気がしたが

[ardarim]

これは本当つらい。

[koichi99]

切ないな。

[redfox2667]

正午過ぎまで生きていたんだね。それにしても両親への連絡を職場が取り次ぐ不思議。