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北海道・JR美深駅に村上春樹文庫 : ニュース : 新おとな総研 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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北海道・JR美深駅に村上春樹文庫 : ニュース : 新おとな総研 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
北海道美深町のJR美深駅の一角に10日、村上春樹さんの著書約70冊を並べた「村上春樹文庫」が開設... 北海道美深町のJR美深駅の一角に10日、村上春樹さんの著書約70冊を並べた「村上春樹文庫」が開設された。同町の仁宇布地区は、村上さんのファンの間で長編小説「羊をめぐる冒険」に登場する「十二滝町」のモデルとされている。 「文庫」は同町観光協会が開設し、蔵書は主に町民が寄贈した。イスやテーブルも併設されていて、列車の待ち時間などに自由に読むことができる。本棚は同協会の小栗卓事務局長(34)が製作し、蔵書数は今後、増えていく見通しだ。 10日には今年のノーベル文学賞が発表され、有力候補とされていた村上さんの受賞はかなわなかったが、小栗事務局長は「残念だ。1年後に楽しみは取っておきたい。村上ファンにのんびりと駅舎で時を過ごしてもらえれば」と話していた。