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突風・ゲリラ豪雨すぐ察知、気象庁が新サービス : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
気象庁は、航空機の安全を脅かす突風やゲリラ豪雨などをもたらす積乱雲の「赤ちゃん」を見つけて、航空... 気象庁は、航空機の安全を脅かす突風やゲリラ豪雨などをもたらす積乱雲の「赤ちゃん」を見つけて、航空会社に情報を提供するサービスを始める。 気象衛星「ひまわり7号」に、昨年観測を譲った「6号」を再登板させるもので、今年から観測を開始、来年6月にも本格的な情報提供を行う。 夏に発生する積乱雲は、発生から消滅までの時間がわずか数十分と短い。短い間隔で監視しなくてはならないが、30分ごとに観測する現役の「7号」では、積乱雲の赤ちゃんである積雲を見つけることは難しい。地上レーダーでも、積雲が発達し、雨粒ができるまで発見できなかった。 気象庁は、7号の故障に備えて上空で待機する6号に着目。短い間隔で観測すれば、レーダーよりも早く検出できる可能性があると判断した。雲の上部の温度が急速に低下しているなど積雲の特徴を利用して、衛星画像の中から早期検出する手法を開発した。
2011/05/14 リンク