広島五輪極めて困難に…市議会が招致予算削除へ : エトセトラ : スポーツ : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

２０２０年夏季五輪の招致を目指す広島市が１０年度当初予算案に盛り込んだ招致関連費（２５６９万円）について、広島市議会予算特別委員会が２５日、全額を削除する修正案を賛成多数で可決した。 「財政難のなか、膨大な支出は困難で、市民の理解も得られない」などが削除の理由。２６日の本会議でも可決される公算が大きく、同市の五輪招致は足元からノーを突きつけられ、極めて厳しい局面に追い込まれることになった。 同市など２７自治体でつくる招致検討委員会は、今夏をめどに五輪開催の基本計画を策定する予定。招致関連費のうち約２２００万円は計画策定費で、競技施設や選手村などの規模、選手の輸送手段を調査する費用などに使う予定だった。 一方、広島市議会では、自民党系会派を中心に、財政難などの課題があり、実現は困難との声が上がっていた。 予算の全額削除が決まれば、市は今後、計画策定や検討委開催が困難になる。このため、補正予算

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市長に対する議会の嫌がらせ以上には見えない。