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海を渡ってくる看護師・介護士 長野県南相木村診療所長 色平哲郎
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海を渡ってくる看護師・介護士 長野県南相木村診療所長 色平哲郎
近い将来、フィリピンから看護師や介護士が日本にやってきます。そのとき日本の医療・福祉の現場は彼女... 近い将来、フィリピンから看護師や介護士が日本にやってきます。そのとき日本の医療・福祉の現場は彼女ら、彼らをうまく受け入れてケアの質を高められるでしょうか。言葉や習慣、歴史、宗教などの違い……いろんな面で、それぞれのケアの現場は試されることになるでしょう。 最も怖れるのは、彼女たちに「仕事を奪われた」として日本人が差別的な態度をとることです。外国人労働者をたくさん受け入れている国では、そのような反発が生じているのも事実です。しかし、考えてみてください。なぜ、彼女たちは専門的な知識に加えて日本語まで身につけて、わざわざ海を渡ってくるのか。その根っこには何があるのか。それを知れば、個人を差別することがいかにおろかで情けないかがわかるはずです。 じつは、フィリピン国内の医療をとりまく環境は、ずっと貧しいまま放置されているのです。たとえばフィリピンの乳児死亡率は日本の約十倍。結核患者は60万人もいま