横澤先生“最後の病室”「夕刊フジの原稿を書かなくちゃ」 - 芸能 - ZAKZAK

年明けの最初の電話は“先生”からだった。 横澤彪さんに２００７年１０月から夕刊フジで「電視超人列伝」（毎週火曜掲載）をお書きいただいて以来、連載を超えて芸能界の“いろは”を勉強させていただき、勝手に“先生”と呼んでいた。 「横澤です。今日も早いね、今年もよろしく。次は加藤浩次を書きたいんだけど、いいかな」 ４日午前８時２０分、会社の電話が鳴った。 「先を越されました。今年もよろしくお願いします。加藤さんて極楽とんぼ、のですね。ぜひ、お願いします。写真の準備をしておきます」 これが先生との最後の会話になってしまった。 毎週火曜日に、「次は誰にしようか？」と好奇心満々に、次号の電話をくださった。０５年に見つかった悪性リンパ腫との闘病を続けながら、手書き原稿で熱筆をふるわれた。 連載は、その悪性リンパ腫に関する取材を申し込んだことから始まった。 「毛が全部抜けた。僕の場合は常に貧

[teammuscle]

最期まで“お笑い人”だった横澤ｻﾝ。こういう何てことないエピソードがしみますね…（ポンチ）