“ゲゲゲ”効果で旅館てんやわんや…忙しすぎて高齢従業員がケガ - 政治・社会 - ZAKZAK

大人気となったＮＨＫ朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で、思わぬ好況に沸いているのが主人公の漫画家、水木しげる氏（８８）夫妻の故郷、鳥取県だ。ドラマ効果で観光客が押し寄せ、旅館やホテルは大忙し。うれしい悲鳴を上げる一方、あまりの忙しさで高齢の従業員がけがをして労災申請するケースも増えているという。 ――観光客が増えたそうで 米子市のホテル旅館組合関係者「そうですね。おかげさまで客数は去年より５−１０％ぐらい伸びたと聞いています」 ――やはりゲゲゲ効果 「うちは水木先生の故郷で、妖怪の銅像が並ぶ水木しげるロードがある境港市に隣接している。そこから流れてくるお客さまもいたようです。特に旅館が集中する皆生（かいけ）温泉では、ドラマの影響なのか、アベックや夫婦でいらっしゃる方が目立ちました」 ――かなり目立つ？ 「夏場に忙しくなるのは例年のことですが、今年は特に忙しかった。７、８月はイ

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