Ｊ１川崎・関塚監督が退任 Ｖ逸の引責、続投要請を固辞 - スポーツ - ZAKZAK

サッカーＪ１川崎フロンターレの関塚隆監督（４９）が１６日、辞任した。今季の川崎はリーグ２位、ヤマザキナビスコ・カップ準優勝の成績を残したが、目標だったタイトル獲得を逃した。 関塚監督は「１年を振り返って、タイトルが獲れなかったことを真摯に受け止めてお断りしました」とコメントを発表。クラブ側は続投を要請したが、辞意は固かった。後任には、今季限りでＪ１新潟を退任した鈴木淳監督（４８）が候補にあがっている。 関塚監督は２００４年から６年間、川崎を指揮したが、昨年４月外国人選手と衝突して体調を崩し辞任。今季復帰していた。 それでもＦＷを外国人助っ人でかためる戦術に「あれでは日本人選手が育たない」という疑問の声も。また、きまじめ過ぎる性格から「再び倒れるのでは…」と不安視されていた。 突然の関塚監督の辞任で川崎の来季の選手編成も大幅に見直されることに。ブラジル人のジュニーニョ（３２）や北朝鮮