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ウナギ稚魚 夏も日本沿岸回遊を新確認 NHKニュース
ニホンウナギの稚魚のシラスウナギは、これまでの通説と異なり、夏場にも日本沿岸を回遊していることが... ニホンウナギの稚魚のシラスウナギは、これまでの通説と異なり、夏場にも日本沿岸を回遊していることが東京医科大学などの調査で分かりました。 ウナギの生態を解き明かす研究成果として注目されます。 東京医科大学などの研究チームは、神奈川県内の河口で、おととし、去年と2年続けて6月に大きさ5センチ余りのシラスウナギをそれぞれおよそ60匹と150匹捕獲したことを明らかにしました。 体の色から卵からふ化して半年程度とみられるということです。 シラスウナギは冬から春先にかけて各地の海岸や河口にたどり着くとするのがこれまでの通説で、実際、半年前に当たる7月前後に太平洋のマリアナ諸島沖でふ化することが確認されています。 夏場にも日本沿岸を回遊していることが示されたのは今回が初めてで、研究チームでは同じニホンウナギでも、回遊の期間や産卵時期の異なるグループがいる可能性があるとしています。 ウナギの生態を解き明か
2012/03/19 リンク