高温少雨「大陸方面から暖気流入」 NHKニュース

この夏、西日本と東日本を中心に猛暑と雨の少ない状態が続いています。 気象庁は、太平洋高気圧が強いうえに、大陸方面から暖かい空気が流れ込んでいるためと分析し、こうした傾向が来週いっぱいは続くとみています。 気象庁によりますと、この夏は西日本と東日本を中心に記録的な猛暑となり、先月から１２日までに、全国９２７か所の気温の観測点のうち１０６か所で、統計を取り始めてから最も高い気温を観測しました。 また、夜間も気温があまり下がらないため、１１日の東京都心の最低気温が３０度４分となるなど、６８か所でこれまでで最も高い最低気温を観測しました。 雨も少なく、先月１日から１２日までの雨量は東北などを除く広い範囲で平年を下回り、北海道の一部や東日本と西日本の太平洋側、それに沖縄・奄美では、平年の５０％以下となっています。 鹿児島県の奄美市名瀬で先月以降、雨量が「０ミリ」の状態が続くなど、なかには平年の２０％

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