三池監督 ローマ国際映画祭で特別賞に NHKニュース

「藁の楯 わらのたて」や「着信アリ」などの作品で知られ、海外でも高い評価を受けている映画監督、三池崇史さんが、来月開かれるローマ国際映画祭で特別賞を受賞することが決まりました。 これはイタリアのローマで来月１６日に開幕するローマ国際映画祭の主催者が２０日、発表したものです。 それによりますと、現代の映画界で最も独創的で多数の作品を生み出す監督に贈られる特別賞、「マーベリック賞」を三池崇史監督が受賞することが決まったということです。 映画祭の主催者は「私たちをいつもドキドキさせてくれる三池監督がこの賞を受賞することに不満を言う人は誰もいない」と称賛しています。 一方、三池監督は「タフなローマ国際映画祭に敬意を表します。しかし、褒められることに慣れていない私のお尻はムズムズです」とコメントしています。 三池監督の作品は去年、「藁の楯 わらのたて」が世界３大映画祭の１つ、カンヌ映画祭のコンペティ