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北朝鮮 国連の決議に反発の声明 NHKニュース
国連総会で採択された北朝鮮での人権侵害を巡る決議について、北朝鮮は、決議はアメリカが主導したもの... 国連総会で採択された北朝鮮での人権侵害を巡る決議について、北朝鮮は、決議はアメリカが主導したものだと主張し、「核武力を含む国の自衛的国防力を強化する」と反発する声明を出しました。 国連総会では18日、北朝鮮での深刻な人権侵害が国際法上の「人道に対する罪」に当たるとして、国際刑事裁判所への付託を求める決議が賛成多数で採択されました。 これについて北朝鮮外務省は20日、声明を発表し、決議はアメリカが主導したものだとしたうえで、「人権を口実にわが国を軍事的に侵攻しようとするアメリカの敵視政策が明白になった」と主張しています。 そして、北朝鮮が一切の核兵器と既存の核計画を放棄することなどが明記された2005年の6か国協議の共同声明に触れ、「アメリカがすべての合意を白紙にした」として共同声明は無効だとする立場を示し、「核武力を含む自衛的国防力を強化する」としています。 国連では近く、安全保障理事会で