両陛下 戦没船員らの追悼式に出席 NHKニュース

戦後７０年にあたって、天皇皇后両陛下は１０日、神奈川県横須賀市を訪れ、太平洋戦争で犠牲になった民間の船員らの追悼式に出席されました。 １０日の追悼式は、両陛下も出席されて正午から始まり、はじめに、亡くなった船員の遺族ら出席したおよそ６５０人で黙とうをささげました。 太平洋戦争では、民間の商船や漁船も軍に徴用されて軍事物資の輸送などに当たり、敵の攻撃を受けてほぼ壊滅していて、あいさつに立った日本殉職船員顕彰会の宮原耕治会長は、「日本の平和と繁栄が戦没・殉職船員の尊い犠牲の上にあることを忘れてはならない」と述べました。 このあと、両陛下が、６万３５７６人の名簿が納められた慰霊碑に白菊の花束を手向けて深く一礼し、犠牲者の霊を慰められました。 両陛下は、戦後７０年にあたり、去年からことしにかけて、沖縄や、被爆地の広島と長崎、空襲の犠牲者をまつる東京都の慰霊堂、それに海外の激戦地パラオを訪れるなど、

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戦時中徴用された商船の話はもっと詳しく知りたいなぁ/両陛下 戦没船員らの追悼式に出席　NHKニュース