ユニクロと東レ ＴＰＰで海外態勢見直す方針 NHKニュース

商品の開発や生産で提携している衣料品チェーンの「ユニクロ」と繊維・化学メーカーの「東レ」は、ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定に応じて関税撤廃が見込まれる国での生産を拡大するなど、海外の態勢を見直す方針を明らかにしました。 それによりますと、「東レ」は、「ユニクロ」に納入している商品について、ＴＰＰ＝環太平洋パートナーシップ協定に参加しているベトナムでの生産を大幅に拡大するとしています。これについて、「東レ」はＴＰＰの大筋合意によって、ベトナムからアメリカやオーストラリアに輸出される繊維製品の関税が撤廃されることが見込まれるためだとしています。一方、「ユニクロ」も、アメリカやオーストラリアの店舗向けに「東レ」のベトナムの拠点からより安く商品を仕入れ、販売価格の引き下げにつなげたいとしています。 両社は、競争力を高めるため、ＴＰＰなどの経済連携協定に応じて、海外の態勢の見直しを進める方針で

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