「鹿沼秋まつり」始まる 国の重要無形民俗文化財 | NHKニュース

豪華けんらんな彫刻を施した屋台を引き回しておはやしの競演などを行う、伝統の「鹿沼秋まつり」が栃木県鹿沼市で８日から始まりました。 ８日は、市内の各地区から竜や獅子など豪華けんらんな彫刻が施された高さ４メートルほどの屋台２４台が出て、おそろいのはっぴを着た人たちが市内を引き回しました。 祭りの見せ場の一つで、屋台を神社の境内に引き入れる際に行われる「繰り込み」では、屋台がかけ声やおはやしに合わせて勢いよく回され、集まった人から歓声や拍手が上がっていました。 今回は会場の一角に外国人観光客向けのコーナーが設けられ、地元の高校の英語部で活動する生徒たちが英語で案内していました。 家族と訪れた市内の男性は「大きな屋台が引き回されるのは見応えがありました。子どもたちにも見せられてよかったです」と話していました。 祭りは９日の夜まで行われ、８日夜からは屋台を並べておはやしの出来栄えを競い合う「ぶっつけ

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