使用済み核燃料は金属製容器で保管 規制基準見直しへ | NHKニュース

原子力発電所から出る使用済み核燃料の保管について、原子力規制委員会は、燃料プールに入れて水で冷やす方法より、金属製の容器に入れて空気で冷やす「乾式貯蔵」のほうが安全性が高いとして、この保管方法を進めやすいよう規制基準を見直すことになりました。 これを踏まえ、原子力規制委員会は電力各社に、キャスクという特殊な金属製の容器に入れて空気で冷やす乾式貯蔵を、より安全性が高いとして推奨していますが、導入が進まないことから規制基準を見直すことになり、２６日に検討チームの初会合を開きました。 会合では、想定される最大の地震の揺れを原発ごとに決める必要がある現在の基準では、キャスクの耐震性の審査に時間がかかるとして、地震の想定を全国一律にする案などが示され、今後、具体的な揺れの強さなどを議論したうえで、ことし６月下旬をめどに取りまとめることを確認しました。 乾式貯蔵は安全面に加え、今後、原発の再稼働が進ん

[PowerEdge]

腐食しにくく遮蔽もできる高価な金属で、ってこと？

[nabeteru1Q78]

事業者の要望を聞いて規制基準を見直しする時点で、もう、規制委員会は安全性を語る資格などない。

[ROYGB]

これはある程度発熱がおさまったら空冷でも可能という話ではないかなあ。水が無くなったら溶ける可能性があるレベルで発熱してたら空冷じゃダメではないかな。

[Sinraptor]

「具体的な揺れの強さなどを議論し」議論も何も一律にするなら一番大きな揺れに合わせるしかあり得ないだろ。

[tach]

3.11直後から言われて来たこと。何で6年経っても未だにもたもたし続けているのか分からない。そこら辺が原子力行政全般を信じられなくなる原因だよな

[shiro460312]

稼働していなくてもプール貯蔵は危険。現時点では、もっとも現実的な選択。だが遮蔽の確実性や耐久性、費用面の課題は存在する。これも電力ユーザーの負担。放射性廃棄物は100万年管理し続けなければならない