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出稼ぎフリーター 非正規労働の現場から
職が乏しい故郷を離れ、安上がりで使い勝手のよい労働力として工場地帯を漂う「現代の出稼ぎ」たち。こ... 職が乏しい故郷を離れ、安上がりで使い勝手のよい労働力として工場地帯を漂う「現代の出稼ぎ」たち。この現実をどうみるべきだろうか。 ■非情な時代 ルポライターの鎌田慧さん(67)に東京都内で会った。鎌田さんは一九七○年代初め、出稼ぎの季節工として工場労働を体験し、ルポ「自動車絶望工場」に実態を描いた。 「当時の出稼ぎは中高年が八割、残りが若者だった。今と逆ですね」 高度経済成長による人手不足が農漁村から猛烈な勢いで人を吸い上げていた。その数は、鎌田さんの故郷・東北の出身者を中心に全国で年間約五十五万人。北海道からの出稼ぎもピーク時には約五万人にのぼった。 労働実態は過酷だった。それでも「今と比べたら、まだ夢を描けたかも」と鎌田さんは言う。 「社会が開かれ、時代に可能性があった。田舎に帰っても何らかの仕事はあった。でも、今では北海道など地方は寂れる一方。そこで職にあぶれて