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万葉集: 空蝉(うつせみ)
空蝉(うつせみ)とは、「この世・この世の人」のことです。「現(うつ)し臣(おみ)」、つまりこの世の人と... 空蝉(うつせみ)とは、「この世・この世の人」のことです。「現(うつ)し臣(おみ)」、つまりこの世の人ということから、「うつせみ」と変化したという説があります。万葉集では、空蝉・虚蝉・打蝉と表記されます。この世の中は、蝉のぬけがらのように仮のもので、はかないものだという感じがあったのでしょうか。 万葉集の歌の中では、挽歌や相聞に詠みこまれています。特に、大伴家持(おおとものやかもち)の歌が多いのが特徴的です。「うつそみ」という表現も見られます。「うつせみの・うつそみの」で、「人・世」などを導く枕詞としても使われます。 0013: 香具山は畝傍を愛しと耳成と相争ひき.......(長歌) 0024: うつせみの命を惜しみ波に濡れ伊良虞の島の玉藻刈り食む 0150: うつせみし神に堪へねば離れ居て朝嘆く君.......(長歌) 0165: うつそみの人にある我れや明日よりは二上山を弟背と我が見む