クマ肉出荷解禁へ 本県が初、県がきょう17日に政府申請｜山形新聞

クマ肉出荷解禁へ 本県が初、県がきょう17日に政府申請 2016年03月17日 10:53 PR 東日本大震災に伴う原発事故による影響で、出荷が制限されていた本県のクマ肉について、県はきょう17日、政府の原子力災害対策本部に出荷制限の一部解除を申請し、同本部が認める方針であることが分かった。クマ肉の出荷制限は本県全域と福島県の他、岩手、宮城、群馬、新潟の各県を対象としており、解除されれば、本県が初めてとなる。 農林水産省と、県みどり自然課によると、出荷制限の解除が見込まれるのは、自治体の依頼により活動する「鳥獣被害対策実施隊」が捕獲したクマの肉で、全頭の放射性物質検査を実施することが条件になるという。食肉処理加工施設で検体を採取し、検査の結果、放射性セシウムが1キロ当たり100ベクレル以下の場合は出荷できるが、それ以上なら同施設で廃棄しなければならず、同隊以外が捕獲したクマの肉の出荷はで

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クマ肉出荷解禁へ　本県が初、県がきょう17日に政府申請