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『一言芳談』小西甚一(校注)/ちくま学芸文庫: やまもも書斎記
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『一言芳談』小西甚一(校注)/ちくま学芸文庫: やまもも書斎記
小西甚一(校注).『一言芳談』(ちくま学芸文庫).筑摩書房.1998 https://www.chikumashobo.co.jp/p... 小西甚一(校注).『一言芳談』(ちくま学芸文庫).筑摩書房.1998 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480084125/ ちくま学芸文庫で、今年(二〇二二)に創刊30周年記念ということで復刊になったものの一冊である。このさらにもとになった本は、一九七〇年の「日本の思想」である。 ちくま学芸文庫の復刊ということで買って読んでみることにした。読んで思うこととしては、次の二点ぐらいがある。 第一には、中世を感じるということ。 この本はどこから読んでもいいようなものかと思って、適当にページを繰って読んでみたのだが、そこに感じるのは、まさに中世の、浄土念仏思想の端的な表出である。このような書物が書かれた時代こそ、中世(鎌倉時代)と言っていいのだろうと思う。 緻密な論理体系を構築するというものではなく、小さなエピソードの集まりである。その一つ一つ