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一知半解なれども一筆言上 生物としての人間【その3】~飢えは胃袋の問題ではない~
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一知半解なれども一筆言上 生物としての人間【その3】~飢えは胃袋の問題ではない~
(前回の続き) 人間が農耕・牧畜で、自分の食物を”生産”するようになってからどれくらいたつのであろう... (前回の続き) 人間が農耕・牧畜で、自分の食物を”生産”するようになってからどれくらいたつのであろうか。 一万年か?二万年か? それは諸説があって私にはわからないが、いずれにしても「種の進化」が行われうるほどの長い時間ではあるまい。 人間は、基本的には、採集経済時代の人間と変らないはずであり、そのことは、未だにその水準にある未開の人びとを見れば明らかである。 同時にそのことは、文明人という名の現代人の日本人も、食糧の給付という現在の「生物学的社会機構」が崩壊すれば、すぐさまその状態に還ってしまうことを示している。 だが、問題はこの還るという点にある。 私のいたのは、人跡未踏、絶対に人が往めず、その生活環境では「三か月以上の生存はおそらく不可能」といわれた場所である。 それはルソンの東海岸の近くで、この海岸は、台湾の東海岸同様、断崖絶壁であって、その上が、人間が通過できぬほど樹木が密生したジ