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<大津いじめ自殺>2回目アンケ大半白紙 遺族に結果伝えず: テスト
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<大津いじめ自殺>2回目アンケ大半白紙 遺族に結果伝えず: テスト
大津市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、市教委が昨年11月に実施した2回目の全校アンケートの... 大津市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、市教委が昨年11月に実施した2回目の全校アンケートの回答は大半が白紙で、有効回答が生徒の5%に満たない約30人だけだったことが関係者への取材で分かった。アンケートは遺族の求めで実施し、市教委は「188人が回答した」と説明していた。市教委はこうした回答状況や結果を遺族に伝えず、ずさんだった実態が浮き彫りになった。 アンケートは昨年11月1日、いじめがあったことを生徒に報告した全校集会の後に配布された。タイトルは「全校集会を終えて」、設問内容は「今までにまだ伝えられていないことがあれば」「思っていることや感じていること」とされ、アンケートと気づかない生徒もいたという。 1日夜に開いた保護者説明会でも校長はアンケートについて一切説明しなかった。4日間で188人から用紙を回収したが、大半は白紙だった。2人が「泣きながら先生に電話をかけ、つらいと話した」な