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郵便学者・内藤陽介のブログ
切手というモノを、ちょっと違った角度から眺めてみると、あなたの知的好奇心をくすぐる新たな発見がイ... 切手というモノを、ちょっと違った角度から眺めてみると、あなたの知的好奇心をくすぐる新たな発見がイロイロあるのです。そんな切手の面白さを綴っていこうと思っています。 きょう(20日)は春分の日。日本ではお墓参りの日ですが、イランを中心にその文化的影響が及んでいる国や地域では、新年のお祭り・ノウルーズの日です。というわけで、こんな切手を持ってきてみました。(画像はクリックで拡大されます) これは、1964年3月5日、イランで発行されたノウルーズ用の切手(わが国の年賀切手に近い感覚でしょう)で、季節の花として桜が描かれています。ノウルーズを祝うための切手は、ノウルーズが祝日となっている国々で盛んに発行されており、本家のイランでも原則として毎年発行されていますが、これはそうしたノウルーズ切手の最初の1枚になります。 なお、最近のいわゆるクルド人問題に関連して、ノウルーズ(クルド語のカタカナ表記とし
2017/12/25 リンク