三遊亭円楽が「ENGEIグランドスラム」の大トリという謎 （メディアゴン） - Yahoo!ニュース

高橋維新［弁護士／コラムニスト］ ＊＊＊ 2016年9月17日に「ENGEIグランドスラム」（フジ）が放映された。フジテレビが力を入れている実力派芸人たちによるネタ番組である。もう、6回目の放映だ。 今回のトリを務めたのが、六代目三遊亭円楽だった。「笑点の紫の人」と言った方が分かりやすいかもしれない。 その円楽がやったのが、ガチガチの古典落語であった。「猫の皿」という有名な演目である。これが、筆者にはあまりもおもしろくなかった。落語が嫌いなのだとか、「ENGEIグランドスラム」に合わないなどといった意味ではなく、純粋に円楽の落語がつまらなかった、と思うのだ。 そもそも古典落語というのは、「同じあらすじ」で「同じオチ」の話をしゃべる芸である。落語ファンなら、オチの内容を知っている。「寿限無」みたいに一般の人にさえ広く知られている話すらある。 また、あらすじだけ見ると、最後の大オチ

[Louis]

「これが、筆者にはあまりもおもしろくなかった。落語が嫌いなのだとか、「ENGEIグランドスラム」に合わないなどといった意味ではなく」落語が理解できないだけ、と既に自身のコラムで白状してるじゃないですか