現在、東京地裁にて公判が続いているナンパ塾『リアルナンパアカデミー』(以下RNA)の塾長・渡部泰介被告(43)は、いまだ否認を続けている。 すでに数名の塾生に対しては実刑判決が言い渡されている 彼は2017年11月に塾生の大瀧とともに起こした『Aさん事件』、そして2018年3月に塾生の根津、吉岡とともに起こした『Bさん事件』、同年同月、歯科医師の塾生らと起こした『Cさん事件』で、いずれも準強制性交等の罪に問われている。 逮捕された共犯の塾生に対しても「認めることないのにバカだ」と見下していたという渡部被告は、留置場では『先生』と呼ばれていた。 「頭も良く、断定的に話すのでカリスマ性があるなと感じてました。大学を出てますし、一言一言から頭の良さを感じ、僕らも一目置く形でした。先生は一緒に暮らしていたお母さんだけが面会を許されていたんですけど、だいぶ母親思いのようでした。見た目の割には年だから