タグ

ブックマーク / cyzowoman.jp (8)

  • 今さら聞けない「慰安婦」問題の基本を研究者に聞く――なぜ何度も「謝罪」しているのに火種となるのか

    林博史・関東学院大学教授 「慰安婦」はいなかったとする「否定派」の主張を、資料の検証や元「慰安婦」の聞き取りを行っている歴史学者、政治学者らが反証し、問題の争点を浮上させた映画『主戦場』。4月から上映している東京・渋谷の映画館イメージフォーラムではいまなお終映日未定のロングランとなっており、現代ではアンタッチャブルとなりつつあった「慰安婦」問題への関心が高まっている。 また、現在開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展・その後」で展示されていた少女像(※1)について批判が殺到、脅迫やテロを予告するようなファクス・電話が相次いだため、展示開始からわずか3日で同企画展自体が中止となった。これついては、「表現の自由」の制限のみならず、歴史を歪曲する動きが表出したことも懸念すべき点だといえよう。それを裏付けるように、大阪市の松井一郎市長は8月5日に記者団に対し、

    今さら聞けない「慰安婦」問題の基本を研究者に聞く――なぜ何度も「謝罪」しているのに火種となるのか
    ericca_u
    ericca_u 2019/08/08
    “男の性欲を満たすために女性の人権が踏みにじられていること自体が問題なんです。その認識が、「慰安婦」問題と結びついている。そのことに気づいてほしいですね。”
  • 『東京タラレバ娘』で“説教芸”に興じる東村アキコは、愚かなお笑い芸人のようだ

    『東京タラレバ娘』(講談社) 3月22日に最終回を迎える『東京タラレバ娘』(日テレビ系)。ドラマの内容が話題になる中、漫画は発売当初からそのメッセージ性に対する議論が巻き起こってきました。8巻が4月に発売予定で、ドラマが最終回を迎えようとする中、同漫画について少女マンガ研究家の小田真琴が語ります。 ◎女性を罰しつつ、言い訳を繰り返す東村 筆が重いし、気も重い。東村アキコ先生のことは大好きだった。おしゃれすることの喜びに溢れた『きせかえユカちゃん』(集英社)、ウイング関先生という稀代のオタクキャラを創造した『ひまわりっ ~健一レジェンド~』(講談社)、そして最高傑作と言っても過言ではない『かくかくしかじか』(集英社)。どれもマンガ史上に残る傑作であるし、個人的にも思い出深い作品ばかりだ。ところが『東京タラレバ娘』(講談社/以下、タラレバ)と来たらどうだろう。これは女性を罰し、自己責任を押し

    『東京タラレバ娘』で“説教芸”に興じる東村アキコは、愚かなお笑い芸人のようだ
    ericca_u
    ericca_u 2017/03/16
    “我が意を得たりとニヤついている中高年男性は、勘違いをしないで”“あなた方が周囲の女性とうまくコミュニケートできないのだとしたら、それは女性の側の問題ではなく、あなたの雑な現状認識に起因するものだ。”
  • ウーマンラッシュアワー・村本大輔、“女好き”なのに、なぜか「童貞」っぽいワケ

    の語る“女性不信”とは? 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 <今回の芸能人> 「一途な女、男が損をする」ウーマンラッシュアワー・村大輔 『土曜The NIGHT』(Abema TV、2月4日) 童貞とは、なんだろうと考えることがある。 国語辞典によると、童貞とは「セックスの経験がない男性」と書いてある。しかし、素人童貞という言葉もある通り、風俗店で経験したとしても、まだ半分童貞扱いなのだ。ということは、「自分は童貞ではない」と主張するためには、2つの条件をクリアする必要になる。 1つめは、実際のセックスの経験。2つめは、金銭の授受なく、女性からセックスの合意を取り付ける魅力もしくはコミュニケーション能力を持っているか。金銭でセックスの経験が買えることから考えると

    ウーマンラッシュアワー・村本大輔、“女好き”なのに、なぜか「童貞」っぽいワケ
    ericca_u
    ericca_u 2017/02/09
    “童貞でなくなるということは、女性が自分とは違う構造の肉体と精神を持つ、同じ人間であると知ることではないだろうか。女性を卑しんだり、過剰に神聖視することではない。”
  • 川奈まり子×坂爪真吾が語る「AV出演強要」問題――なぜAV現場と報告書にズレが生じたのか?

    川奈まり子氏(左)と坂爪真吾氏(右) 認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウ(HRN)が発表した「ポルノ・アダルトビデオ産業が生み出す、女性・少女に対する人権侵害 調査報告書」が物議を醸している。 同報告書にて、「AV 被害者支援を行っている団体」と紹介されているPAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)によると「タレントやモデルにならないかとスカウトされたが、AVに出演させられた。法外な契約違反金を請求されるなどの脅しにより、出演せざるを得なくなり心身に重大な傷を負っている女性が後を絶たない」とのこと。そのための規制や監視の強化、法改正を求めた内容となっているが、これに対し、元AV女優で作家の川奈まり子さんはじめ、人気AV女優たちが反論。「この報告書は現実と異なる」と声を上げ、ネットを中心に「AVに携わる人たちの人権問題」や「ヒューマンライツ・ナウの目的とは何か?」といった議論が展開されるこ

    川奈まり子×坂爪真吾が語る「AV出演強要」問題――なぜAV現場と報告書にズレが生じたのか?
    ericca_u
    ericca_u 2016/11/17
    “同じ性産業の世界でも、長年性的搾取の被害者の支援を続けてこられた婦人保護施設の関係者の方々と、川奈さんをはじめとして明確な職業意識を持ってこの仕事に従事されている方々とでは、見えている景色がまったく
  • 痴漢はペニスだけの問題ではない 誤解している加害者の実態

    精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏 「痴漢をする人にとって、その行為は“生きがい”です」 対談は、精神保健福祉士・社会福祉士である斉藤章佳氏の一言から始まった。氏は、東京・榎クリニックで10年前から、日で初めて「地域トリートメント(社会内処遇)」という枠組みで、性犯罪加害者が二度と女性に加害行為をしないための再犯防止プログラムに注力しているが、その中で最も多いのが痴漢加害者である。 「生きがい、ですか!? ほんっと腹が立ちますね。でも、それが彼らにとっての答えなんですね」 と答えるのは、漫画家・ライターの田房永子氏。10代のとき頻繁に痴漢に遭った経験をもとに、2014年にコラム「どぶろっくと痴漢の関係」を発表。その中で、痴漢の行動原理は「膜の中のストーリー」にあると指摘した。 痴漢加害者にとっては、自分が相手に加害を加えているというよりも、自分の世界(自分の半径1メートルを覆う膜の

    痴漢はペニスだけの問題ではない 誤解している加害者の実態
    ericca_u
    ericca_u 2016/08/10
    後で読む。
  • 爆笑問題・田中との再婚を果たした山口もえに見る、“手に入れる女”の強さ

    『山口もえのお野菜たっぷり!親子ごはん』(祥伝社) 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 <今回の芸能人> 「いつでも結婚できると思ってると、大体なくなる」山口もえ 『解決!ナイナイアンサー』(日テレビ系、3月29日放送) ホントウの友情や愛情は変わらない。過去、現在を問わず、関わりがある人には、いつも感謝をもって接する。 小説映画の刷り込みに加え、スピリチュアルの影響で、この2つを掟と思い込んでいる人は多いと思う。しかし、“変わらない”ことにこだわると、逆に友情も愛情も遠のくのではないかと私は思う。 例えば、3月29日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、30代女性からの「友人の幸せが喜べない自分が嫌い」という相談が寄せられた。相談者「友達の幸せを笑って喜ぶ自信が

    爆笑問題・田中との再婚を果たした山口もえに見る、“手に入れる女”の強さ
    ericca_u
    ericca_u 2016/03/31
  • 薬物逮捕された清原和博と、謝罪した清原亜希――元夫婦に見る“漢”という生き物の甘さ

    清原亜希オフィシャルブログより 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 <今回の芸能人> 「深くお詫び申し上げます」清原亜希 (清原和博逮捕に対しての清原亜希コメント、2月5日) 元プロ野球選手・清原和博が逮捕されたことに関して、「まさか!」と思う人はどのくらいいたのだろう。2014年、「週刊文春」(文藝春秋社)が清原の薬物疑惑を取り上げ、人は完全否定したが、入れ墨や服装からして、“あっち側”の価値観に染まった清原の発言は、いまいち信憑性に欠けるものだった。 昨年出演した『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)において、浜田雅功に「クスリやってんの?」と聞かれて、「やってないです。風邪薬はやったことありますけど」とつまらない冗談で否定したものの、印象として、“嘘くささ”を感じ

    薬物逮捕された清原和博と、謝罪した清原亜希――元夫婦に見る“漢”という生き物の甘さ
    ericca_u
    ericca_u 2016/02/11
    “妻や子どもには我慢を強いるくせに、本人は打たれ弱いのが、“漢”の特徴である。”
  • 『お兄ちゃん、ガチャ』、野島伸司がジャニーズ枠で描いた“アイドルと消費者”の関係性とは

    『お兄ちゃん、ガチャ Blu-ray BOX』/バップ 2012年の『私立バカレア高校』から続いてきた日テレビ系土曜深夜ドラマ枠が終わってしまった。この枠は若手ジャニーズアイドルが出演する青春ドラマをコンスタントに制作する一方、SMAP・稲垣吾郎がカウンセラーを演じた『心療中‐in the Room‐』のようなカルトドラマも発表し、近年のテレビドラマでは減っていた若者向け作品を多く輩出する貴重なドラマ枠だった。 中でも最大の収穫は、野島伸司が脚を書いた『49』と、先日まで放送されていた『お兄ちゃん、ガチャ』だろう。同時に、『お兄ちゃん、ガチャ』で野島が描いた世界観こそ、このドラマ枠がジャニーズアイドルを使って描いてきたことの総括だったように思う。 「これはとある世界のお話です」というテロップから、物語は始まる。バレエ教室に通う雫石ミコ(鈴木梨央)は、5人のお兄ちゃんを連れた蛇崩ナツコ(

    『お兄ちゃん、ガチャ』、野島伸司がジャニーズ枠で描いた“アイドルと消費者”の関係性とは
  • 1