「死にたい」と検索すると「死ぬな!」と言われる現在のWEB 現在Googleで「死にたい」と検索すると、まず最初に目につくのは「こころの健康相談」の電話番号。 次に出てくるのが自殺問題に取り組むNPO法人の連絡先で、3つ目が「死んではいけません!」みたいな内容の個人ブログ。 とりあえず「死にたい」と検索窓に打ち込むと、全世界から「死んではいけません!!!!」と絶叫されるのが2016年の現在の日本語ウェブの状況らしい。 当たり前の話だが、「死にたい」というキーワードは「検索」ではない。 「死ぬ方法」ならわかる、検索だ。「死にたい気持ち うつ病」も検索だ。検索とは何らかの知識を得ようとする行為であり、よって当然すべての検索には(曖昧な場合もありうるが)目的というものが存在する。 しかし、繰り返すが「死にたい」は検索ではない。 それは単なる感情の吐露だ。知識を検索することを目的とした文字列ではな
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