西武が苦境にあえいでいる。負けが込んで借金が15まで膨らんだ5月下旬、松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信氏がゼネラルマネジャー(GM)と兼務する形で監督代行となったが、現場のトップを代えても状況が好転しない事実は問題の根深さを物語っている。松井監督は西武で現役を引退した翌年から3年間、2軍監督を務め、1軍ヘッドコーチを経て2023年、1軍監督に就任した。球団にとっては、長年チームの「顔」として活
西武が苦境にあえいでいる。負けが込んで借金が15まで膨らんだ5月下旬、松井稼頭央監督が休養し、渡辺久信氏がゼネラルマネジャー(GM)と兼務する形で監督代行となったが、現場のトップを代えても状況が好転しない事実は問題の根深さを物語っている。松井監督は西武で現役を引退した翌年から3年間、2軍監督を務め、1軍ヘッドコーチを経て2023年、1軍監督に就任した。球団にとっては、長年チームの「顔」として活
佐々木の脱退についてロッテ球団に尋ねると、「自分の判断で決めたと聞いています」と回答があった。 佐々木のメジャー挑戦に対して選手会からは怒りの声 昨年12月、ポスティング制度による今オフのメジャー挑戦を希望していると報じられた佐々木。制度の申請期限を過ぎたため、今オフの渡米の可能性は限りなく低くなったが、 「佐々木はその後も、2024年オフの移籍を容認するよう球団に求めた。しかし、吉井理人監督が『球団に対してもうちょっと恩返ししてからじゃないと』と言うように、球団側は『時期尚早』との考え。そのため交渉が長期化しているのです」(スポーツ紙記者) だが、佐々木のポスティング制度を使ったメジャー挑戦に対し、選手会からは異論が出ているという。 「選手会会長の広島・會澤翼さんは『名前も聞きたくない』と怒っています」(前出・関係者) 契約更改が越年中の佐々木 ©文藝春秋 なぜ選手会からは怒りの声があが
関西は阪神強し、オリックスは… 西武線沿線に集まる西武ファン 鉄道沿線のファン、千葉・神奈川でも プロ野球はセ・パ両リーグの優勝が決まりましたが、クライマックスシリーズへの進出をかけ応援に熱が入っているファンも多いはず。そんなファンの地域分布を、ケーブルテレビ大手のJCOMが視聴履歴から調べたところ、鉄道との関係が見えてきました。(朝日新聞デジタル企画報道部・篠健一郎) 関西は阪神強し、オリックスは… JCOMでは、12球団の全試合を生中継しています。 同社の「あしたへつなぐ研究所」の調査では、視聴履歴の収集と利用の許可を得た280万世帯の契約者を対象に、2022年のプロ野球の試合の視聴時間や視聴試合数に基づいて、①プロ野球ファンかどうか、②ファンであればどの球団のファンかを独自に判定。 その結果、分析に利用できると判定した37万世帯の居住地を調べました。 なお、中日の本拠地がある愛知県な
阪神タイガースはわたしたちをなぜ惹きつけてやまないのか? 1990年代半ば、この謎に挑んだ文化人類学者がいました。イェール大学のウィリアム・ケリー名誉教授です。当時の研究をもとに『The Sportsworld of the Hanshin Tigers』を上梓したケリー教授が綴るタイガースの魅力とは。(全2回の1回目/#2へ続く) ◆◆◆ 阪神タイガースから、日本野球について、何が読み取れるだろうか? わたしは日本を専門とする文化人類学者で、1971年以来、ほとんど毎年日本を訪れ、日本社会のさまざまな側面を研究してきた。そんなわたしが現代日本におけるスポーツの重要性に興味を持ち、プロ野球に焦点を当てようと考えたのは1990年半ばのことである。 日本野球について調査を始めようと思ったとき、わたしは東京を避けることにした。東京が首都であることと、東京を拠点にする読売ジャイアンツに関しては、す
今のプロ野球に「故意死球」はあるのか? 事件が起きたのは2016年7月30日、東京ドームでの巨人対ヤクルト戦でした。9対0と巨人が大量リードを奪って迎えた8回表、僕はリリーフとして登板しました。1アウトから打席に入ったのが、山田哲人選手。2年連続トリプルスリー達成に向けて、順調に数字を積み重ねていました。 そんな山田選手に対して、僕はあろうことか背中にデッドボールをぶつけてしまったのです。一度は打席内に倒れ込んだ山田選手でしたが、立ち上がって一塁へと向かいました。ところが、その約10日後に山田選手は背中の痛みを訴え、登録抹消されました。僕のデッドボールがきっかけだったのは明らかでした。 それ以来、僕はヤクルトファンを中心に猛烈なバッシングを浴びるようになりました。7年前のことではありますが、今でも山田選手に当ててしまった痛み、スタンドからブーイングを浴びる痛みは忘れられません。 まずは、こ
勝負強さを見せつける大和の“対阪神戦”打撃成績 「打ちそうやなぁ~」 そんな雰囲気を感じたのは4月6日の甲子園でのDeNA戦。9回表に同点とされ、延長12回までもつれ込んだ試合である。先発の伊藤将司は9回1失点、本来なら勝ち投手になっている内容だった。伊藤が降板後は10回を岩崎優、11回を湯浅京己が無失点で抑え1対1の同点で最終回を迎えた。マウンドに斎藤友貴哉が向かうも、先頭の4番・牧秀悟に中前打を許し、続く5番・宮﨑敏郎は四球。無死一、二塁で迎えたのは6番・大和だった。 まずここで“?”が浮かぶ阪神ファンもいるだろう。守備職人として聖地を守ってきた大和が6番に座っているのである。阪神在籍時は一軍昇格を果たした2009~2017年までの9年で本塁打はわずか3本。しかしDeNAに移籍した2018~2021年までの4年ではなんと8本もの本塁打を放っている。もちろん、本拠地が甲子園から横浜スタジ
・選手のオリジナル応援歌のメロディがダサい。オリジナルとなるとロッテですら怪しくなる ・全力で投げる時に「よいしょーっ!」「うぉりゃああああ!!!!」と言う。 テニスやMLBでよくあるみたいに思わず生理的に出ちゃいました発声は気にならないけど「よいしょーっ!」や「うぉりゃああああ!!!!」はキツイ。 5chのスレ(FXとかの信用取引関連によくある)で「書き込んだやつが発狂した!」と皆がキャッキャしてるけど、 「ああああああ!!!!!俺の300万円!!!子供の大学進学のためにコツコツ貯めてたさんびゃっくまっんえっん!!!」 みたいな、 いちいち思考しながら文章紡いでるやんけなレス見た時の冷める感じに似てる ・凄く上手い!とか、凄く玄人好み!とか、凄く美しい!みたいなニュアンスの守備を評する時に 「"たまらん"守備」とか「"たまらん"スローイング」 みたいに"たまらん"という言い回しを最近メデ
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