宅配大手・佐川急便の38歳の社員が、ことし9月、都内に住む30代の女性に繰り返し電話をかけたとして、ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。調べに対し、「配達データを見て名前を知った」などと供述しているということです。 逮捕されたのは、佐川急便の社員で、東京 港区の営業所に勤務する都木徹信容疑者(38)です。 警視庁によりますと、ことし9月、都内に住む30代の女性の携帯電話に8回にわたって繰り返し電話をかけたとして、ストーカー規制法違反の疑いが持たれています。 電話は、番号が非通知でかけられていて、「デートしよう」などと話しかけていたということです。 社員のスマートフォンには、女性の名前をインターネットで検索していた履歴も残っていたということです。 調べに対し、容疑を認め、「女性とは面識がなく、配達データを見て名前を知った。5年以上前からほかの人にも数え切れないぐらいやった」と供述して