人は人を型にはめたがります。 例えば、“男の子の育て方”、“女の子の育て方”の子育て本を読んだり、“一人っ子だからワガママだ”とか、“B型だから”“東京の人だから、大阪の人だから”…数えきれないくらい、そういった「型」にはめて、決めつけてしまうことは誰でもよくあることでしょう。 また、その中でも「障害児の親は人徳者で、障害児は天使で癒される」と言われることがあったり… でも、私は“最初に型ありき”ではなく、“育ち”に影響されて人間はでき上がっていくものだと思っています。 人が無意識にはめてしまう「型」について、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子がお話したいと思います。 知り合いになったばかりの人とのおしゃべりです。 Tさん(仮名)、とここでは書いておきます。 Tさん「お子さんは何歳?」 立石「はい、中学生なので今、15歳です」 Tさん「じゃあ、勉強大変でしょ
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