JVCケンウッドは、コンパクトHi-Fiシステム「CLX-80」を11月上旬に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は3万2800円前後。ブルー、レッド、ホワイトの3色をラインアップしている。 曲面フォルムのスリムデザインを採用したCDオーディオシステム。Lightning対応のiPod/iPhoneドックを備えるほか、Bluetoothをサポート。スマートフォンやタブレット端末からのワイヤレス再生が可能だ。また本体前面にはUSB端子を搭載し、CDからUSBメモリーへの録音(MP3 192kbps)や、SDカードに収録した音楽再生/CDからの録音(MP3 192kbps)にも対応する。FM/AMチューナーも内蔵している。 スピーカーは70ミリフルレンジのステレオ構成。スピーカー部は左右独立したボックスを持つバスレフ型だ。フルデジタルアンプで駆動する。サイズは約465(幅)×188(高さ)
船井電機(株)は、蘭PHILIPSとのAV/マルチメディア事業を取得すると両社が契約していた件について、PHILIPSから株式譲渡契約を解除するとの通知があったと発表した。 船井電機が1月29日に発表していた事業譲渡の合意内容では、PHILIPSのライフスタイル・エンターテイメント事業をいったん新設会社に承継し、新設会社の傘下に、各地域で事業を行う現地法人などの拠点を設立。その後、新設会社の全株式を船井電機が取得すると説明していた。株式の取得価額は172億円5千万円、株式の引き渡し日は2013年度中を予定していた。 PHILIPSのライフスタイル・エンターテイメント事業では、ホームオーディオ機器、ヘッドホン、スピーカー、車載オーディオ、 ビデオ関連機器、ポータブルオーディオ、ポータブルビデオプレーヤー、ホームメディアプレーヤーなどのAV/マルチメディア製品の開発・設計を行っている。 船井電
進むクラウド会計の世界、全自動「freee」は中小企業の救世主となるか:バックオフィスを効率化して今こそ本業に専念を(1/2 ページ) IE対応は後回し、Mac対応、どこからでも使える。全自動のクラウド型会計ソフト「freee(フリー)」は中小企業の会計処理を何倍にも効率化してくれる。外部ツールとの連携も強化し、いま最も勢いがある会計ソフトを作り出しているfreeeの佐々木大輔代表取締役に話を聞いた。 会計処理と聞くとどのようなイメージを持つだろうか。「地味」「めんどくさい」「非効率」――。会計処理のような事務作業はいわゆるバックオフィスの作業で、本業とは別にわざわざ時間を取って行わなければならない。専任の部隊がいる大企業であればいいが、人数が少ない中小規模の企業になると、それこそ経営者自らが行っている場合もあるだろう。 経営者でなくても、交通費精算、経費精算なども含めると、あらゆる層の人
写真で見ると、それは映画「マトリックス」に出てくるレッドピルに少し似ている。しかし、それはレッドピルではない。それは、新しい「Mac Pro」である。カラーは赤色だ。 このアイテムは米国時間11月23日、「(PRODUCT)RED」が主催するオークションの一部として、ニューヨークシティのSotheby'sでオークションに出品される。(PRODUCT)REDは、U2のボノ氏が主宰するチャリティーだ。 このマシンはオークションで4万~6万ドルの値が付く見通しだ。Appleは先週、サンフランシスコで開催されたライブイベントで、通常のブラックデザインのMac Proを披露した。そのMac Proの価格は2999ドルで、12月に出荷される予定だ。 今回披露された赤色のMac Proは、AppleのデザインチーフであるJonathan Ive氏と、同業のデザイナーであるMarc Newson氏がデザイ
高収益企業として知られる日本電産だが、2013年3月決算では前期比80%減という大幅な減益に沈んだ。パソコンからスマートフォンやタブレット端末に需要が移る中で、世界一のシェアを誇るハードディスク駆動装置用精密モーターの需要が急減、その直撃を受けたことが大きな要因だった。 もっとも、今期(2014年3月期)は一転してV字回復を果たそうとしている。 前期の減益を財務的に見ると、市場の縮小で過剰になったハードディスク用精密モーター工場の減損処理が主要因で、そのための費用がなくなることはもちろん大きい。ただ、体質改善を越えた肉体改造とも言える強烈な事業改革もV字回復の要因だ。 大幅な事業の落ち込みを奇貨として、日本電産は精密モーター中心、国内中心だった事業構造を大きく見直して、精密モーターに車載用や家電・商業・産業用モーターなどを加えたポートフォリオに変えようとしている。しかも、買収した海外企業を
オレンジのソーシャル会社で数日前から大規模なリストラがはじまっている――はてなが運営する匿名ブログサービス「はてな匿名ダイアリー」に“怪文書”とでも言うべき内容が投稿されたのは10月23日の早朝のこと。現在この投稿は削除されているが、投稿によれば、突然の席替えを実施してリストラ対象者を執務室から追い出し、コールセンターに配属するとのことでネット環境のない部屋に移動させ、他部署社員との接触を禁止しているという。以下がその投稿内容だ。 ■オレンジなソーシャル会社の大規模リストラ 数日前から大規模なリストラがはじまっている。 グリーのときはニュースとして盛り上がったのけれど、とても静かなリストラの幕開け。 午前中に突然の席替えを行い、対象者を執務室から追い出しす。 そして、コールセンターみたいなところへ配属。 PCを回収してネットの繋がらない部屋へ移動させ、よくわからない作業を延々と。 ちなみに
メールの受信箱には、さまざまな企業からフィードバックのお願いメールが届く。そのほとんどが回答する気にならないのは、筆者だけではないだろう。しかし一方で、回答したくなる調査票もある。その違いはどこにあるのか。ベイン・アンド・カンパニーの好評連載、第2回。 私の個人メールの受信箱には、12の異なる企業からフィードバックのお願いメールが届いている。複数のホテル、2つのオンライン通販企業、クレジットカード会社、投資会社などからだ。私は顧客体験の専門家として、企業に顧客からフィードバックを集めて活用するようアドバイスしているため、これらの調査票に興味を持っていると思われるかもしれない。だが、実際は受信箱に入ったこれらの依頼を一瞥し、ほとんどの調査票には答えないことにした。 こうした反応をとる顧客は、私だけではないだろう。調査票の回答率は、企業がフィードバックを得るための仕組みが健全であり、思慮に富む
アップルは10月23日、モバイルOSの最新版となる「iOS 7.0.3」の提供を開始した。承認済みの端末間でアカウント名やパスワード、クレジットカード番号を共有できる「iCloud Keychain」の追加をはじめ、さまざまな改良や修正が行われている。 その中でも、多くのiPhoneユーザーにとって喜ばしいのが、フリック入力時に英大文字が予測変換として再び表示されるようになったことだろう。この機能はiOS 6などでは利用できたが、9月18日にリリースされた「iOS 7」では非対応に。そのため、たとえば「IPHONE」と入力したい場合には、1文字ずつ大文字に変換する必要があり、かなり不便だった。中には、大文字変換したいワードを辞書登録する人もいたようだ。
開けたら最後、もう元に戻せない――頑丈・複雑すぎる製品パッケージは何のため?:牧ノブユキの「ワークアラウンド」(1/2 ページ) 近頃、PC関連のアクセサリで「やたらと頑丈または複雑なパッケージが増えてきた」と感じたことはないだろうか。錠剤のように中身が見えるブリスターパックで、ステープラーではなく、上下左右すべてが溶着されていたり、あるいは二度と組み立てられないような箱に入っていたり、といった具合だ。マウスなど数千円クラスの製品で、こうした事例は増えつつある。 頑丈または複雑なパッケージに共通するのは「非常に開けにくく、いったん開封すると、元の状態に戻すのが極めて困難」ということだ。なぜわざわざユーザーにとって負担がかかる仕様にするのか。それはメーカーにとって深刻な、ある裏事情を反映している。 良品返品に対する国ごとの事情 一般的に、製品のパッケージや説明書に書かれている注意書きの「数」
ここで生まれた古文書は、現代のヴォイニッチ手稿と呼ばれています。次回は「バックアップ」です。 →他の用語解説も読んでみる ■「ドキュメント作成」:おすすめ記事・超まとめ 本当は楽しいドキュメント作成(@IT自分戦略研究所 2009年2月) 開発現場は日々の仕事の場であるとともに、学びの場でもある。先輩エンジニアが過去に直面した困難の数々、そこから学んだスキルや考え方を紹介する。 Officeドキュメントの[作成者]情報を確認/設定する(@IT Windows TIPS 2007年6月) 第三者から受け取った文書を更新しても、元の作成者情報はそのまま残る。このような文書を別の相手に転送する場合には注意が必要だ。 ツールを使ったドキュメント作成技法(前編)(@IT Insider.NET 2008年5月) 本稿では、限られた工数の中で価値のある開発ドキュメントを効率的に作成するための技法につい
「ほこ×たて」といえば、故事成語「矛盾」にちなみ、相反する「絶対に○○なもの」を戦わせて勝敗を決めるという、フジテレビ系の人気バラエティー番組だ。 相容れないもの同士の真剣勝負に視聴者はエキサイトしてきたが、実は放送内容は「真剣ではなかった」疑惑が浮上した。きっかけは、出場者がインターネット上に公開した「告発文」だ。 「絶対に捕らえるスナイパー」VS「絶対に捕らえられないラジコン」 2013年10月20日放送の「ほこ×たて」では、「どんな物でも捕らえるスナイパー」と「絶対に捕らえられないラジコン」の対決が放送された。 スナイパーチームは、元空軍で、以前番組で同様の対決をした際にラジコンボートを撃沈したジョージ・レイナスさん、射撃世界チャンピオンの女性スナイパー、レヤ・キンプレイさん、8歳から射撃を始めた「海軍最強スナイパー」のクリス・リードさんの3人が集結した。一方のラジコンチームは、ラジ
当社は、電子楽器製造のノウハウで培った技術を活用し、多彩な音源LSIを販売してきました。これらの音源LSIは、電子楽器や携帯端末、アミューズメント機器、家電、自動車など、さまざまな分野で使用されています。 今回、量産出荷を開始する『NSX-1』は、当社の電子楽器技術、歌声合成技術、半導体技術、インターネット技術を結集した、まったく新しい“歌って、奏でる、次世代音源”です。通常の「General MIDI」による音色にくわえて、当社のフラグシップモデルであるコンサートグランドピアノ「CFX」をもとにした高品位なアコースティックピアノ音色から、インターネットを中心に高い人気を誇るバーチャルシンガーによる歌声まで、幅広い音を奏でることができます。 また、プログラミング言語「JavaScript」から『NSX-1』を操作するためのライブラリと、そのライブラリを使ったサンプルのウェブアプリケーシ
パナソニックは、全国60代・70代のシニアを対象とした家電に関する意識調査の結果を発表した。調査手法は郵送調査で、9月3日~10日にかけてビデオリサーチが実施した。 調査結果によると、シニア層にとって魅力的なテレビの条件は「リモコンが使いやすいこと」(93.5%)がトップで、「画質」(73.8%)や「音質」(90.8%)を上回った。34.0%がリモコンを「使いこなせない」と回答しており、特に「多すぎる」「押し間違える」「ほとんど使わない」など“ボタン問題”が深刻化している。これに対して、ボタンが少ないスッキリリモコンや、音声入力で操作できる「おしゃべりリモコン」に魅力を感じる人が多いようだ。 インターネットに関しては71%が「利用」し、84%が今後も「利用したい」と意欲的。自分の声による操作や音声案内などが行えれば、インターネット利用がさらに加速すると見られている。 また、写真撮影について
iPadの第5世代にあたる「iPad Air」はiPad miniと同様の狭額縁デザインを採用し、従来モデルよりもボディが小さく、軽くなっている 米Appleは10月22日(現地時間)、9.7型サイズのiOS搭載タブレット端末「iPad」の新モデル「iPad Air」を発表した。日本では2013年11月1日に発売する。 ラインアップは従来と同じくWi-FiモデルとWi-Fi+Cellular(LTE)モデルの2種類を用意。ストレージは16Gバイト/32Gバイト/64Gバイト/128Gバイトの4種類で、Wi-Fi版の価格は順に5万1800円/6万1800円/7万1800円/8万1800円だ。Wi-Fi+Cellularモデルの価格は公表されていないが、それぞれに約1万3000円(130ドル)を上乗せしたものになるとみられる。Wi-Fi+Cellularモデルの国内キャリア取り扱いは、KDDI
DITAの特徴は、文書内のコンテンツを「トピック」という1つの単位で小分けにして保有することができることだ。コンテンツを“部品”のように管理することで、“再利用”や“モジュール化”のようなことが容易に行える。例えば、機器のマニュアルを作成する場合に、業界の背景など毎回同じ内容を記述するのに、今までは毎回作成するケースがほとんどだった。しかし「トピック」を活用することで、同じ部分は過去に作成したものを使い、その製品固有の部分だけを新たに記述することができる。 DITAコンソーシアムジャパン理事で事務局長を務める加藤哲義氏は「グローバル化で多言語化が進む中、毎回全ての内容を記述し、それを各国語に翻訳するのは、作業の手間もコストも大きくなる。マニュアルなどでは毎回新しい情報が2割だというケースさえある。必要な部分だけ新たに記述し、さらにその部分だけ翻訳に出すようにすれば、コストは大幅に削減できる
オーディオファンの間で、ヘッドホンをはじめとするフィリップス「Fidelioシリーズ」の注目がじわじわと高まっている。ソニーと共同でCDの規格を策定するなど、古くからのオーディオファンにはなじみ深いメーカーだが、日本市場に再参入したのが2011年と最近のため、一般的な知名度はそれほど高くない。 しかしヘッドホンで音楽を楽しむ比較的若年層のオーディオファンを中心に、「Fidelio」ブランドの音質に対する評価が高まっている。人気オーディオブランドに比べて試聴できるお店が決して多くないのが難点ながら、ネットでは「コストパフォーマンスが高い」という声も聞かれる。 「聴ける店は少ないが、聴いてみると音がいい」。その背景には、フィリップスが3年前にスタートした「ゴールデンイヤー」という制度があるという。日本語に直訳すると「黄金の耳」と呼ばれる制度はいったい何なのか。製品開発にどのように携わっているの
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