〜BtoB企業のコンテンツマーケティングをアメリカから学ぶ〜 PR要素を含まない「役に立つコンテンツ」を発信することで、潜在的な顧客との関係性を築くコンテンツマーケティング。前回の投稿では、日本の5年先をいくアメリカの取り組みを整理しました。 【第1回】日本は5年遅れてる!? アメリカに学ぶ、BtoB企業の「コンテンツマーケティング」 今回はその中でも注目すべきAdobeの「99U」というコンテンツマーケティングの事例を深掘りして取り上げます。 Adobeのコンテンツマーケティング「99U」とは何か 2012年にAdobeがポートフォリオサービスBehanceを買収をしたことで、Behanceが運営していた99UもAdobeの傘下になりました。 99Uは生み出したアイデアをどう実行するかにフォーカスをしたコンテンツを、オウンドメディア、カンファレンス、本、等からクリエイター向けに発信してい
〜BtoB企業のコンテンツマーケティングをアメリカから学ぶ〜 PR要素を含まない「役に立つコンテンツ」を発信することで、潜在的な顧客との関係性を築くコンテンツマーケティング。前回までの投稿では、日本の5年先をいくアメリカでの取り組みやAdobeのコンテンツマーケティングの事例を整理しました。 【第1回】日本は5年遅れてる!? アメリカに学ぶ、BtoB企業の「コンテンツマーケティング」 【第2回】日本は5年遅れてる!? Adobeの99Uに学ぶコンテンツマーケティング事例」 今回は世界第4位のソフトウェア会社SAPのDigitalist Magazineというオウンドメディアを事例に、BtoB企業におけるコンテンツマーケティングのポイントを学びたいと思います。 明確なペルソナの設定:BtoBコンテンツマーケティングのポイント1 世界第4位のソフトウェア企業であるSAPは、コンテンツマーケティ
深掘り先進事例 処理遅延をクラウドリフトで解消、エア・ウォーターがV2Vで基幹系移行期間を半年早く 基幹システムをOracle Cloud Infrastructure(OCI)上に移行した。システムを利用するグループ会社の増加に処理能力が追い付かなかった。オンプレミス仮想環境からクラウド仮想環境へリフトし移行期間も短縮できた。 Excelで時短 Excelで丸数字、図形をテキストボックスとして活用する 丸に数字を入れたものを丸数字という。丸数字を入力する場合、通常は「いち」と入力して漢字変換をし、文字を白抜きにしたり黒抜きにしたりするのが一般的だろう。今回はちょっと趣向を凝らして、Excelで作った図形をテキストボックス代わりにし、白抜きの丸数字を作って装飾してみたい。
2. Table of Contents Executive Summary .................................................................................................................... 3 Methodology ............................................................................................................................... 4 Ecosystem Input ....................................................................................
これからのマーケティングに必要な3つの要素 コンテンツマーケティングとは、一言でいうと「Like a Publisher(企業がパブリッシャーのように振る舞おう)」という考え方です。もう少し詳しくいうと「見込み客が欲する情報(コンテンツ)を企業自らが発信することにより、信頼を獲得し、段階的に購買につながる行動を引き起こすための考え方」といえます。今回は、今なぜコンテンツマーケティングが注目されているのかについて、3つの視点で説明したいと思います。 1.ユーザーの情報ニーズに応えられているか? Alexaのグローバルランキングのトップ10を見ると、GoogleやFacebook、YouTube、Yahoo!、Baiduなどが常にランクインしていることからも分かるように、ユーザーは何らかの形で情報を探していることが分かります。では、適切な検索結果が得られているといえるのでしょうか? 実はそうと
2016.11.11 金 コンテンツマーケティングを支える大きな柱の一つに「Like a Publisher」という考え方がある。パブリッシャー視点でマーケティングコミュニケーションを捉え直してみると、今に適したコミュニケーションの姿が見えてくる。 パブリッシャーのように考える 「Think Like a Publisher(パブリッシャーのように考える)」、「Act Like a Publisher(パブリッシャーのように行動する)」というキーフレーズは、コンテンツマーケティング関連の書籍やセミナーで必ず触れられる概念だ。 この概念を理解するために「パブリッシャー」という言葉の意味についてまず確認する必要がある。コンテンツマーケティング関連の翻訳書では「編集者」と訳されている場合もあるが、それでは「Like a Publisher」が意味することを正しく理解できなくなってしまう。もし「編
この秋、セールスフォース社のビジネス&ソーシャルのブログサイト※で「消費者行動の変化に伴い台頭するコンテンツマーケティング」というトピックの連載を持たせて頂きました。その連載の当ブログへの転載許可を得たため、こちらにもその内容をアップします。 広告主ではなくパブリッシャーとしてのコンテンツ発信 コンテンツマーケティングのためにはコンテンツ制作が必要です。多くの企業では、これまでもインターネット上に多くのコンテンツを制作してきました。企業の公式サイトや商材/サービス毎のサイト、コマースサイトやサポートサイトなど。また数多くのキャンペーンや広告クリエイティブも制作してきたことでしょう。これらも、もちろん「コンテンツ」です。 しかし、コンテンツマーケティングを行う場合の「コンテンツ」は、その内容や作業者、その前段たるマーケティング上の戦略や担当者のマインドセットなど、多くの点でこれまでのコンテン
この秋、セールスフォース社のビジネス&ソーシャルのブログサイト※で「消費者行動の変化に伴い台頭するコンテンツマーケティング」というトピックの連載を持たせて頂きました。 その連載のGinzaブログへの転載許可を得たため、こちらにもその内容をアップします。 ブランド企業が力を入れる動画コンテンツ コカ・コーラやP&G、NikeやDiorといったブランドを大事にする企業もコンテンツマーケティングにシフトしつつあります。そのようなブランド企業が力を入れるのが、動画コンテンツです。共感を呼ぶような内容、企業や商品のブランド観を表現する内容、思わず笑ってしまう内容など、見応えのあるクオリティの高い動画が多いです。 Best Job | P&G London 2012 Olympic Games Film P&Gが2012年のロンドンオリンピックに合わせて出した動画で、世の「お母さん」に向けたストーリー
セールスフォース社サイトのブログ「消費者行動の変化に伴い台頭するコンテンツマーケティング」連載(当社清水による寄稿記事)の、Ginzaブログへの転載許可を得たため、こちらにもその内容をアップします。コンテンツマーケティングとは何か、その定義と特徴などについてのサマリーです。またコンテンツマーケティングに注目が集まるに至る環境背景(消費者の動き、技術動向など)もまとめます。 当社のコンテンツマーケティングについてのブログポストの一覧はこちらになります。 コンテンツマーケティング関連ブログポスト一覧 大企業のマーケティングコミュニケーションのデジタルシフト 「伝統的な広告は、コンテンツの邪魔をしてきました。現在の環境において考え、問いかけるべきは『あなた自身がいかにコンテンツの一部になれるか?、消費者の日々の生活の中にどうやって入り込み、消費者の経験を損ねるのではなく、より価値あるものにことが
「コンテンツマーケティング」のためのコンテンツ作成の原則を、渡辺隆広氏が「雑誌編集者」の視点で考えるとしてアドバイスしているコラム。 パンダアップデートの影響もあり、SEOにおけるコンテンツ重視の認識がよりいっそう浸透してきた。そのため、オウンドメディア化のために自社サイトのコンテンツを強化しようという企業が増えている。 そんな企業の担当者がじっくりと読むといい。大きなヒントを得られるはずだ。特に、どんな「コンテンツ」を作ればいいか手がかりがなく、「とりあえず今日食べたランチのことでも書いておけばいいだろう」などと考えていたとしたら、この記事はあなたのためのものだ。 なお、渡辺氏は次のように補足している。 私はブログに投稿される内容について疑問を投げかけているのであって、社員ブログや製品・サービス毎のブログ自体を否定していません。 ユーザーとの関係性を深められるコンテンツが大切だと渡辺氏は
SEOとは言葉のマーケティングですから、どんな言葉を選ぶのかが成功の鍵となります。本記事では、キーワード選定に欠かせない「洗い出し」と「分類」について紹介します。 SEO対策におけるキーワード選定の重要性 キーワード選定とは、自社の市場を選ぶ作業でもあります。自社の商品やコンテンツを喜んでくれるユーザーと、そのユーザーがどう検索するかを理解することなのです。アメリカのMarketingSherpaのレポート「Search Marketing Benchmark Report – SEO Edition」によると、SEOで効果創出のために重要なものとして「Keyword Research」が1位に上げられています。キーワード選定はSEO戦略の根幹となる重要なパートなのです。 キーワードの洗い出し キーワードを選定するために、まずはどんなキーワードが考えうるか、すべてを洗い出すことが肝心です。
SEOにまつわる活動の中で、もっとも重要なものの一つがキーワード選定です。 過去2回、SEOで管理対象とするキーワードの洗い出し、また施策を講じることを目的としたキーワードの絞り込みと優先付けについてまとめました。 これはSEOキーワード選定の基本になります。 ・SEOキーワード選定の方法(上)【キーワードの洗い出し】 ・SEOキーワード選定の方法(中)【キーワードの絞り込み/優先度付け】 今回はキーワード調査と選定の基本を踏まえ、いくつかの実例を紹介します。 キーワード絞り込みの具体例 キーワード絞り込みと優先度付けについて、いくつかの具体例を紹介します。 高優先キーワード 次のようなキーワード群が、高優先度キーワードになることが多いです。 事業上重要なキーワード 事業上重要ワードの掛け合わせワードで、検索ボリュームがある程度多いもの 事業関連一般ワード(当該事業で一般的に利用されるキー
アメリカのP&Gやコカ・コーラが、伝統メディアからデジタルメディアに投資をシフトし、コンテンツに注力すると明言したことで、一躍注目の的となっているコンテンツマーケティング。日本ではこれからか、、、と思いきや、既にコンテンツ/コンテンツマーケティングに力を入れる日本の大手企業も何社もあります。このブログ記事では、その中でも特に目を引く7つを紹介します。 コンテンツマーケティングと、昨今の動向 コンテンツマーケティングについての概要は、Social Media Experienceさんのブログにうまくまとまっていますので、こちらご参照ください。 コンテンツマーケティングとは何か?:重要戦略とされる理由 アメリカで、コンテンツマーケティングへのシフトを鮮明にしている会社の1つはP&Gです。例えば、Old Spiceという男性向け制汗剤では、下の男性が登場する30秒程度の動画をたくさん作っています
こんにちは。マーケティング担当の高橋です。 先日シックス・アパートのセミナー、「目からウロコのオウンドメディア運営術 ~2012年のうちに知っておきたい、コツとノウハウ~」で、 「人に読まれて育てる�企業オウンドメディアのはじめ方�運用7か月を振り返って ~現場担当者からのTIP集~」というタイトルのプレゼンテーションをさせて頂きました。 当日のセミナーは満員御礼、100名近くの方にお越し頂きました。改めてどうもありがとうございました! セミナーのレポートはこちらをご覧ください。 私のセッションでは、このSix ApartブログのコンセプトからPVやコンバージョンなどの数字、マーケティング的な位置づけ、ノウハウやテクニック、運営ルールなど、すべて包み隠さずにご紹介させて頂きました。 せっかくなので、このブログでも補足しつつスライドを紹介したいと思います。 前段 参考:Six Apart ブ
Ginzamarketsの設立から今年で2年目です。2年間かけてやってきたことは(エンタープライズSEO管理&分析プラットフォーム)Ginzametricsの開発とチーム作りです。特にチーム作りには大変な困難が伴いました。最初はシリコンバレーでリクルートを始めたのですが、わたしが望むレベルの人材を雇うことはできませんでした。ご存知のように、シリコンバレーには優秀な人材がたくさんいるのですが、スキルの高い人材はギャラも高いため、なかなかちょうどいいプログラマに出会うことができなかったのです。そんな時、共同創業者(ニック・アレン氏)がポーランドの知り合いから、ヨーロッパで(プログラマを)探してみたら、という提案を受けました。 関連記事 第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか 企業や消費者の購買行動の変化、および、売る側に求められる変革の圧力という観点から、いま、インバウンドマーケテ
1人1台端末の更新や次世代校務支援システムの本格導入など、「Next GIGA」に向けて教育委員会が取り組むべきことは何か。一般社団法人教育ICT政策支援機構(JEIPO)の代表理事・谷正友氏と、Salesforceの山本和弥が新しい学校のカタチについて考えます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く