Photo by 笹村泰夫 あの高城剛氏が、3.11の東日本大震災直前に日本を離れて以降、6月末に久しぶりに日本に帰国。直撃インタビューを敢行した。もちろん、気になるのは、妻の沢尻エリカが離婚届を提出できる期限とされた「5.16」以降、どうなっているのかだが、これについては、「弁護士を含め、誰からも連絡がきていない。別に何も変わらないから、話すことがないよ(笑)」と一言で終了。インタビューは、世界中を旅しつつ、常に未来を見据えてきた、高城氏のグローバルでハイパーな視点から見た、3.11以降の日本について割かれた――。 ――今回の3.11東日本大震災をどう受け止めていますか? 高城氏(以下、高城)すでにいくつかのインタビューでも答えていますが、震災や原発事故の問題というよりは、その後の対応でハッキリと露呈した日本式システムが問題だと思います。今忘れてはならないのは、震災の被害者の数より、1年
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